家庭人学

原理原則を実践するからこそ、強くて健康で美しい家庭を所有する家庭人が、この世界に溢れて、あらゆる分野の責任者となっていく。それが世界平和への最短の道であることを確信しています。だからこそ、家庭人の為の人間学、『家庭人学』を今、発信しています。 ブログでは音声配信の台本であるツイッターをまとめています。

前方後円墳は平和の象徴


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3世紀初頭、奈良県纒向遺跡に最初の前方後円墳(90㍍が5基)が確認される。4世紀末までに東北から九州迄、全国に拡がった。100以上もあった集落が大和朝廷として1つに纏まった時代。525㍍と世界で1番の面積を誇る仁徳天皇陵が有名だが、防衛施設ではなく、天皇と同じかたちの「墓」が全国に拡がったことは、天皇を慕い愛する家族文化が全国に浸透していたからだろう。今では宗教施設として祭祀が行われ、皇族が祈りを捧げている。祈リ方を知らない私達。それは祈りの主体者、私達の心に在らず、という悲しい現代を現している。

冬至に「かぼちゃ」


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二十四節気

二十四節気とは春夏秋冬一年を24分割したもののこと。二十四節気をそれぞれ3分割したものを七十ニ候という。一年間を七十二個に分けたもので、初侯・次侯・末侯という三つの侯がある。

雑節

立春」 「立夏」 「立秋」 「立冬」 など 「二十四節気」は、 農作業の目安にするために中国で作られた暦。「雑節」は、さらに季節の変化をつかむための目安として日本で補助的に作られた暦。「雑節」には、「彼岸」・「八十八夜」・「入梅」・「半夏生」・「土用」・「二百十日」 ・「節分」 などがある。

2021年の冬至は12/22㈬

冬至は中国では暦の起点とされ、太陽の運航の出発点とされた。やがてくる寒さに備えるために、食べ物に気を付け、衣替えを行い、寝具も変えるなど、冬支度をする日とされた。一方で、この日を境に日照時間が日に日に長くなるため、「一陽来復(冬が過ぎ春が来ること。新年がくること」、「陽気回復の日」として祝った。

冬至二十四節気の第22節目。日付で固定されておらず今年は12/22。日が一番南側の起動を動くので、日の長さの短さが際立つので「冬に至る」時期、という意味。また第23節気の小寒までの約15日間を言う。

冬至も初侯・次侯・末侯に分けることができる。

初侯-乃東生(なつかれくさしょうず)
雪が積もり、草木が枯れていく中で、「夏枯草(なつかれくさ)」と呼ばれるウツボグサが芽を出し始める時期です。次侯-麋の角解つる(しかのつのおつる) 
鹿が角を落として生え変わる時期。
末侯-雪下麦出ずる(ゆきわたりてむぎいずる/せつかむぎいずる) 
雪の下で麦が目を出す時期です。
冬至は雪に大地が覆われ、草木も枯れていく時期。鹿の角が生え変わる時期であったり、雪の下では麦や、ウツボグサが芽を出す時期

 冬至にはかぼちゃ

冬至には冬に備えて体力を付けるために、かぼちゃを食べる風習がある。かぼちゃは「南瓜」と書くが、中国の南京から伝わったので、そのまま「南京」とも呼ばれた。また、かぼちゃの名は、アジアの産地であったカンボジアに由来するともいう。

かぼちゃには体調を整えてくれるビタミンAになるカロテンやビタミンC、ビタミンEなどさまざまな栄養が含まれ、食物繊維やミネラルなども豊富。

昔の日本では、冬至の頃になると秋野菜の収穫も終わって、保存できる野菜が少なかった。 「冬至にかぼちゃ」は、緑黄色野菜の少ない冬にカロテンやビタミンの多く含まれるかぼちゃを食べ、風邪等への抵抗力をつけようとした先人の知恵だと言える。

カロテンには抗酸化作用もあり、体の老化を防ぐことも期待できる。かぼちゃは、他の野菜に比べて保存がきき、保存中の栄養価の損失が少ないのが特徴。

体の芯から冷えるくらい寒く、空気の乾燥する冬にはぴったりの食べ物で、「冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかない」という言い伝えは、現在の栄養学からも証明できる。

 

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かえる寺の人間学☆圧倒的好奇心を学ぶ


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普段はお隣のレーブド・べべさんのケーキを愛食している我が家、そこからゆっくりとかえる寺 (如意輪寺・福岡県小郡市)を観ることはありませんでした、が午後も3時、寝起きの子供たちを短時間で楽しませる場所はどこか考えに考えて、「そうだ、京都行こう」…ではなくて(笑)「そうだ、かえる寺行こう!」となり、ようやく家族でゆっくりと観ることができました。

 

やっぱりかえるの数が半端なかった!

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本堂の裏側に行くと・・・かえるの部屋? 少し奥に行くと

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うわぁ、凄いかえるの数🐸🐸🐸

 

 

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かえるくぐり

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至る所に木にかかれた格言が。

・大変とは気持ちを大きく変える

・病気でわかる健康のありがたさ

・二度とない人生だから 

・明るく生きる

  などなど、寺内にはほかにもた~くさんの心みくじがある(木の板の表に心みくじと書いていて、裏にはいろんな格言が書いてある)

すべての人は世界を変えたいと思っているが、自分を変えようとは思っていない。(作家/トルストイ)

かえるくぐりは自分がくぐるもの。他人や周りの環境を変えようとするんじゃなくて、 自分がえるをくぐる ちょっとの勇気と謙虚さが大事と心得る。自分を変える好機にしたい。

圧倒的好奇心をかたちにしている

①かえるの数が圧倒的だったこと。

②木の板に様々な格言(ありがとう、夢叶う、など)をかえると共に描いている。

③固くなく、オープンな雰囲気。風鈴祭、紅葉祭など開催。隣には美味しいケーキ屋さん。

これらを通して、このお寺の住職様の人柄が伝わってくる。訪れる人を楽しませたい、その為に自ら「かえる」を圧倒的に愛して、誰もがわかりやすい格言を味のある筆字でかえると共に描いている。そういった熱量が凄いから住職様の思いが伝導されるのだろう。

Connecting The Dots 点と点をつなげ (スティーブ・ジョブズ氏)

多くの人が既にやっていることでは面白くない。圧倒的好奇心を稼働させ続けて、自分の強み、能力という点を繋いで、レアな存在と成っている。誰にでも必ずある「世の中を刺激する輝く一点」、「○○(自分の名前を入れる)にしか現せないかたちがある」
かえる寺を通して、そんなことを学ばせて頂いた。

 

「8歳からもやっぱり神の内」そして、新しいスタート


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「七五三」は子供の健康と成長を願う儀式であり、大きな神社へ参拝してお祓いしてもらうのがメイン。十一月一五日に7歳、5歳、3歳の子供に晴れ着を着せてお祓いを受ける行事…となっており、数え年ではなく満年齢で行われている。現代ではお祈りやお祓いよりも、10月から11月にかけて「お祝い」をメインにしている家庭が多いと思う。

なぜ、この日なのか? 広く知られているのは江戸時代に、生類憐れみの令を出した5代将軍・徳川綱吉の長男である徳松の3歳の健康を祝ったことから庶民にも広がったとされるが異説もある。十一月一五日は鬼が出歩かない「吉日」であり、満月の日でもあることから、その年の収穫をすべて無事に終えた感謝を氏神に捧げる、という意味でもこの日が選ばれている。

七五三とひとくくりの祝のように扱われているが、いずれも子供の成長を祝う儀式ではあっても、もとは別々の行事だった。

武家のならわしでは、3歳は髪を伸ばしはじめる「髪置き(かみおき)」、5歳は男児が袴を履くようになる「袴着(はかまぎ)」、7歳は女児が大人と同じように帯を締める「帯解き(おびとき)」の歳とされていた。

七五三の行事に欠かせないものとなっている「千歳飴」は、江戸の浅草寺の境内で売られていたものが全国に広がった。江戸時代、元禄・宝永のころ、飴売り・七兵衛が、鶴亀や松竹梅などの縁起の良い絵柄の袋に入れた紅白の飴を売り出して好評を得たという。従って、とくに七五三の儀式と密接な関係はなさそうだ。

今日(12/2)は長男8歳の誕生日。「7歳迄は神の内」と言うが、七五三の儀式を経て「8」という聖数に到った立場。まだまだ子供ですから神様とご先祖様と私達親の愛の保護圏内で、再出発・新しいスタート(ノアの箱舟の洪水を免れた人間の数8人に由来)をして、生涯健康で無限に末広がる(成長し発展する)ことを、パパは祈っているよ。

 

 

 

#永山久夫

#食文化

#日本人の「食」その知恵としきたり

精神疾患と脳の毛細血管の炎症の研究


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東京都医学総合研究所などの研究班は、思春期に砂糖を摂りすぎると統合失調症などの精神疾患を発症するリスクの一つになる可能性があると発表した。砂糖は「マイルドドラッグ」とも呼ばれ、薬物やアルコール並の中毒性・依存性があるといわれている。

砂糖依存症とも言うが、いわゆる「甘いもの中毒」のこと。砂糖を過剰摂取したマウスの脳では毛細血管の炎症があり、脳内の神経細胞の栄養となるグルコースブドウ糖)の取り込みが低下していた。グルコースの取り込みが低下することで脳の神経細胞に栄養が行き渡らず、精神疾患を発症している可能性があるとみている。

これまで精神疾患と脳の毛細血管の炎症との関連はわかっておらず、研究成果は新しい治療薬の開発や予防に役立つと期待されている。

"砂糖の取りすぎ、精神疾患のリスクに 脳の毛細血管に炎症 都医総研:朝日新聞デジタル" https://www.asahi.com/amp/articles/ASPCB6G0BPCBULBJ00Q.html より

「朝・昼・晩」1日3食の習慣


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現在のように「朝・昼・晩」の1日3食が習慣化されたのは、江戸時代初期。徳川幕府の政治が安定し、人々の生活に余裕が生まれた。夜の灯明の発達で日が暮れても明るい環境で過ごせるようになり、晩御飯を食べるようになる。奈良時代には1日2食で2食目を再食と呼んだ。平安時代には朝食は午前10時頃、夕食は午後4時頃にとるのが一般的だった。合間に漬物と一緒に茶を飲む、お菓子を食べるなどの「おやつ」はあった。一方で、田舎で農作業をする庶民はお腹もすくのだろう、1日3食4食と、1日何食という枠はなかった。現代のようにデスクワークで過ごす場合が多いと、屋外で仕事をする場合と、食事の回数や量をコントロールすることは自然なことなのかもしれません。#永山久夫 #食文化 

なりたい姿をあきらめない


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満票でMVPを取った大谷翔平選手。シーズンを通して最も活躍した、ア、ナ・リーグの選手1人ずつに贈られるMVP。日本人の受賞は2001年のイチローさん以来20年振り。伸び悩んでいる子供たちへのアドバイスでは「小中学校で伸び悩むということはない。うまくなりたいという気持ちがあれば、必ず伸びる時期なので」「『打てない』『打たれた』で落ち込むことはある。立ち直る原動力はファンの喜んでいる姿を見たい。自分がこうなりたいなと思った姿に対して、あきらめきれない気持ちが、そうさせてくれる」

 

□「二刀流」用に用具開発

スポーツメーカー「アシックス」は大谷選手専用のスパイク、バット、グラブ、手袋を開発している。「毎年大谷選手と話し合って改良を重ねています」と担当の河本勇馬さん。

□翔平選手と翔平ちゃん

心臓の難病で亡くなった川崎翔平ちゃん。大谷選手にあやかって名付けられ、生きていれば4歳になるはずだった。2019年1月、大谷選手は入院する翔平ちゃんのお見舞いに訪れた。この様子がTVや新聞で報道されると、一気に3億円以上もの目標額に達した。アメリカでの手術のために渡米する準備をすすめられたが、時間的に間に合わず1歳8ヶ月で亡くなった。翔平ちゃんは手術を受けられなかった。でも、集まったお金で同じ病気を抱えた2歳と8歳の女の子2人の命が救われた。

母親の静葉さんは「翔平の人生は、とても短かったけど、大谷選手のおかげでより輝くことができた」と話している。「翔平選手と翔平ちゃん 奇跡のキャッチボール」(光文社)を出版。本の利益の一部は、心臓移植を待つ子供の為の寄付にされる。