家庭人学

原理原則を実践するからこそ、強くて健康で美しい家庭を所有する家庭人が、この世界に溢れて、あらゆる分野の責任者となっていく。それが世界平和への最短の道であることを確信しています。だからこそ、家庭人の為の人間学、『家庭人学』を今、発信しています。 ブログでは音声配信の台本であるツイッターをまとめています。

なりたい姿をあきらめない


f:id:torukondo0705:20211126224627j:image

満票でMVPを取った大谷翔平選手。シーズンを通して最も活躍した、ア、ナ・リーグの選手1人ずつに贈られるMVP。日本人の受賞は2001年のイチローさん以来20年振り。伸び悩んでいる子供たちへのアドバイスでは「小中学校で伸び悩むということはない。うまくなりたいという気持ちがあれば、必ず伸びる時期なので」「『打てない』『打たれた』で落ち込むことはある。立ち直る原動力はファンの喜んでいる姿を見たい。自分がこうなりたいなと思った姿に対して、あきらめきれない気持ちが、そうさせてくれる」

 

□「二刀流」用に用具開発

スポーツメーカー「アシックス」は大谷選手専用のスパイク、バット、グラブ、手袋を開発している。「毎年大谷選手と話し合って改良を重ねています」と担当の河本勇馬さん。

□翔平選手と翔平ちゃん

心臓の難病で亡くなった川崎翔平ちゃん。大谷選手にあやかって名付けられ、生きていれば4歳になるはずだった。2019年1月、大谷選手は入院する翔平ちゃんのお見舞いに訪れた。この様子がTVや新聞で報道されると、一気に3億円以上もの目標額に達した。アメリカでの手術のために渡米する準備をすすめられたが、時間的に間に合わず1歳8ヶ月で亡くなった。翔平ちゃんは手術を受けられなかった。でも、集まったお金で同じ病気を抱えた2歳と8歳の女の子2人の命が救われた。

母親の静葉さんは「翔平の人生は、とても短かったけど、大谷選手のおかげでより輝くことができた」と話している。「翔平選手と翔平ちゃん 奇跡のキャッチボール」(光文社)を出版。本の利益の一部は、心臓移植を待つ子供の為の寄付にされる。