家庭人学

原理原則を実践するからこそ、強くて健康で美しい家庭を所有する家庭人が、この世界に溢れて、あらゆる分野の責任者となっていく。それが世界平和への最短の道であることを確信しています。だからこそ、家庭人の為の人間学、『家庭人学』を今、発信しています。 ブログでは音声配信の台本であるツイッターをまとめています。

何を信じるのか

子供たちが一時的に寝静まり、ちと遅い夕食を食べながら珍しくテレビをつけると、44マグナム・ボーカルの梅原さんがパーキンソン病で闘病生活をしているという番組をしていた。二時間半のライブ、何度も転びそうになったという。草野球を通して体力維持にも努めている。見た感じ結構な年齢だと思うが、来月からは毎月ライブを行うとのこと。「信じることで力が湧いてくる」という言葉が印象的だった。梅原さんは自分の障害を必ず克服できると信じている。「信じる力」って大事、「信じる力こそある意味一番の薬やなあ」って改めて思った。何かを信じてるってことはすでに前を向いているってこと。本田圭佑氏が「信じることが希望」と言っていたのが思い出される。梅原さんは自分なりに「より良き未来の自分像」を持ちそれが必ず実現出来ることを信じてそれを力にして生きているのだと思った。

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ある中学生が作った詩が素晴らしいので紹介する

『僕がたいようだったら』

僕が、あの水平線に沈む太陽だったら

僕を眺めているあの二人の

楽しい時を止めてあげたのに

でも 太陽は 一瞬の間、その一瞬の間をただ温かく ただ明るく見守っているだけ

僕が あの地平線に沈む太陽だったら

僕を眺めながら歩くあの動物に

餌のありかを教えてあげたのに

でも 太陽は 一瞬の間、その一瞬の間をただ明るく ただ真っすぐに

輝いてその道を教えようとするだけ

僕が あの太陽だったら 僕の存在を

闇の中から 抜け出す 唯一の光と信じている人に

明るい未来までの道を示し 導いてあげるのに

だから 太陽には

一瞬の間、その一瞬に間でもいいから

ただ真っすぐに ただひたすらに光り輝き 信じている人の その道を照らしてほしい

我が家の4歳の息子は『誠基』

言うことを成す基に成れ。自ら行動して物事を実現させる主人となって欲しい

1歳の息子は『陽基』

自らが輝く太陽の基に成れ。太陽のように世の中を照らす主人になって欲しい

やはり親としては、子供にどういう人間になって欲しいのか、その思いを「名前」というプレゼントに込める。以前私の職場に来た実習生が「私はマザー・テレサになりたい」と真顔で言っていたのには少し驚いた。彼女良いセルフイメージ持ってんなぁ、良いエンジン持ってんなぁって思った。負けられねぇって(笑)  信じることは力になる。もっと言えば「より良き未来の自分を知る」こと、揺るがない信じる対象をゲットすることがもっと大事やと思う。