家庭人学

原理原則を実践するからこそ、強くて健康で美しい家庭を所有する家庭人が、この世界に溢れて、あらゆる分野の責任者となっていく。それが世界平和への最短の道であることを確信しています。だからこそ、家庭人の為の人間学、『家庭人学』を今、発信しています。 ブログでは音声配信の台本であるツイッターをまとめています。

バウムテスト


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先日職場の学習会に参加した。各事業所から約24名が参加。今回は「自分を知る」をテーマに理事長から講話を頂いた。その中でバウムテストという心理テストを行った。

これは、3~5分の時間が与えられて、紙に鉛筆で「実のなる木を描く」というもの。6人4グループに分かれて、24枚の絵をシャッフルして各グループに均等に配る。各グループですることは、皆で一枚ずつ誰かが描いた絵を見て、肯定的な評価コメントを付箋紙に書いていく。自分の絵が出たら知らんぷりをしてやり過ごすのもまた面白い。

本当は2回バウムテストを行う予定だったみたいだが時間の関係上1回のみとなった。2回目は枠を描いてから実のなる木を描く予定であった。先に枠があると、一回目は紙からはみ出すように木を描いていた人も枠の中に納まるように描いたりする。「環境によって人の思考は変わる」ことを学べる。また一回目に描いた絵と二回目に描いた絵は違っていたりする。けどその中に共通点があったりもする。「人は自分が作った作品に我知らず自分らしさやメッセージを投入してしまう」ということを学べる。

ちなみに私が描いた絵と頂いたコメントはこんな感じである。


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・楽しい人

・夢がある

・型にとらわれていない

・楽しいことを求めている

・かわいい

・見えないところで努力する

・余裕がある

・先をよむ人

 A4の紙を4つに折って絵を描いたのは我ながらどA型やなぁって思った。2.3回くらい紙を使うかなと見越しての行動だったが今回は一回のみだった。木の根っこの部分は人の成長において重要な好奇心、思考力、実現力を現している。真面目な話をすると、これからは「独学により独創して独走する」ことがかっこいい時代がやってくると信じている。だから「好奇心」によって新しい世界を見出し、「思考力」によって複雑な世界の中で物事の本質を見抜き、その本質を世の中に合ったかたちで「実現する力」が大事だなって思っている。だから一番重要な見えない根っこの部分から描いた。あまりうまく描けてないが(^^;リンゴにバナナに肉に魚にと、様々な実を描いたのには訳がある。これは一人一人の「個性」を現していて、先ほどの好、思、実の三要素を掛け合わせることで各人が唯一無二の個性体となる。そして最後に太陽を描いた。太陽は私のことを絶対的に愛して信じて許してくれる存在を現している。それは親、先祖、そしていわゆる神様である。その縦軸がしっかり立っている人は強く正しくそしてブレない。

今回初めてバウムテストを体験したが、「かわいい」(う~んどういう意味のかわいいやろぅ)とか「先を読む」自分であるとか、そういう風に自分を見たことがなかったので、嘘でも嬉しく感じた(^^) 言葉遣いが大事やな、と感じる。自分にも人に対しても肯定的な言葉をプレゼントするのがやっぱりいいに決まってる。そういうところにまず好奇心をもっていこうっと。