家庭人学

原理原則を実践するからこそ、強くて健康で美しい家庭を所有する家庭人が、この世界に溢れて、あらゆる分野の責任者となっていく。それが世界平和への最短の道であることを確信しています。だからこそ、家庭人の為の人間学、『家庭人学』を今、発信しています。 ブログでは音声配信の台本であるツイッターをまとめています。

子どもの話にどんな返事をしてますか?


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🌟礼儀正しさは礼儀正しく教える。子供にお前は行儀が悪いと告げても、為にはならない
➡やはり子供は「親の言うように成る」のではなく「親のように成る」ということ

🌟すでに答えがわかっていることについては質問しない方がいい。もっとも効果的な解決策は、私たちの価値観をはっきり言葉にすることだ➡子供が相手を傷付ける可能性がある行動をしたときは、自分が相手の立場ならどう感じるのかを考えさせて真剣に向き合うようにしている。何度も何度も(^^;

🌟子供は間違いを責められるのではなく、努力を褒めてもらう必要がある。間違いは直すためにあるのであって、子どもの能力を攻撃する口実にはならない。

🌟子供は、自分の困難が理解され、評価されていることがわかると、もっとも勇気づけられる。子供はアドバイスや褒め言葉をかけてもらうより、またにわかじたての解決策を提示してもらうより、困難を、共感をもって理解してもらうほうが、元気づけられる。➡大人の私でも、自分の理解者がいることがどれだけの励みになるのかを実感する。子供が親と「繋がっている」と感じられているのか、ここ大事だと思う。

🌟子供のためになるしつけは、子供の行動と感情の両方に注意を向けること。子供に感じていることを話させる一方で、好ましくない行動には歯止めをかけ、ちがう方向へと導いてやる。➡損得観ではなく、善悪観を教育する。親が正しい善悪観を持っているなら親が喜ぶことが善であり、親が悲しむことが悪であるとはっきり教育できる。

🌟娘が学校に行きたくないと言い出したら、「学校には行かなくちゃならないのよ。子供はみんなそうなの。それが法律なの」と言う代わりに、少なくとも空想のなかで子供の願望を叶えてやったほうが、より思いやりのある反応と言える。「今日が休みだったらよかったのに、と思ってるんでしょう。月曜日じゃなく土曜日で、友達といっしょに遊びに行ければよかったって。少なくとも、もう少し眠っていたいのね。わかるわ。朝食は何にする?」→人は理解されると、愛されていると感じる。意識を他に向けさせる、これは子供に対して本当によくやること(^^; 

🌟靴紐との闘い。責任についての教えを、靴紐を結ぶことと結びつけない方がいいだろう。靴紐を結ばなくても簡単にはけるスニーカーを買ってやるか、何も言わずに靴紐を結んでやるかして、口論になるのを避けるのが賢明だろう。子供は仲間がみんなそうしていれば、遅かれ早かれ靴紐を結ぶようになる。そう考えていれば、あまりイライラせず、ゆったりかまえていられるだろう。➡急いでいるときや周りの迷惑になりそうなとき、ついつい「早く、早く」と子供に言ってしまう。親が「前もって」出来ることがもっとあるはず。

🌟しつけを最小限にとどめ、会話に花を咲かせる➡躾るときは躾て、その後会話に花を咲かせることで躾たことを浸透させる。これがワンセットな気がする

🌟成長や真の満足は、ぼんやりとテレビを見ていることより、集中した努力、人が自分の能力に見合った挑戦に没頭しているとき、にもたらされやすい。テレビは薬と同じように決められた時間に適量だけ与えられるべきと信じている家庭もある。

🌟「生後三年間は、テレビの視聴に一日一時間半以上費やされるべきではない。三歳以降は、さらに三十分、親と一緒にテレビやPCを楽しむ時間を与えてもいいだろう」スマホに子守りをさせてはいけない、子育ては手がかかるもの。

🌟公平にではなく、それぞれ独自に愛する 。それぞれの子供には、公平さや平等性ではなく、特別だという感覚を与えよう