思いの舵を切る。絵本「おじさんの傘」を通して学ぶ絵本人学。
おじさんの傘は濡れない傘。
雨の日でもおじさんは傘をささない。
雨の強い日は外に出歩かない。
「傘が濡れるからです」
傘はおじさんに溺愛されている。
ある雨の日、
子供たちが歌っていた。
雨が降ったらポンポロロン。
雨が降ったらピッチャンチャン。
本当にそうなのかなぁ?
おじさんはそのことが知りたくて仕方がない
そして
おじさんは「思い」の舵を切った。
「舵を切る」という意味は
乗り物の進行方向を変えること。
企業などの組織において方針を大幅に変更すること、とある。
それまでは傘が濡れないことこそ「傘らしい」と思っていたおじさんが、傘を広げるという方向に思いの舵を切った。まさに The curiosity is killing me. 好奇心が過去の私を殺したのだ。
実際に傘をさすと
雨が傘に
ポンポロリン
水溜りに入ると
ピッチャンチャン
「本当だ!」
おじさんは子供のように喜んだ。
「雨に濡れる傘こそ、傘らしいじゃないか」とまで思った。
子供は好奇心の天才と言われる。
おじさんは子供のように若者のように
心の様相が若かった。
だから過去の凝り固まった価値観や考えに固執するのではなく、素早くそして大胆に思いの方向性を変えることが出来たのだ。
■一言韓英語
그게 제일 궁금해요.
それが一番気になります
The curiosity is killing me.
知りたくて仕方がない
□一言美文字
傘
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