コーヒーは二日酔いによい
先日結婚5周年を、寝ている息子を見ながら美味しいスウィーツを妻と食べて祝いました。「もう5年か~、いろいろあったねえ(笑)」 妻への無限の感謝と共に改めて健康的な生活を心がけようと思いました。
さて今回も「健康」をテーマに「コーヒーと二日酔い」について調べてみました。
コーヒーが二日酔いによいといわれている理由
二日酔いに多く見られる頭痛。アルコールには血管を拡張する作用があるため、頭部の血管が拡げられることで頭痛が発生してしまいます。そしてコーヒーに含まれるカフェインには血管収縮作用があるため、この血管が拡張されることによって引き起こされる頭痛の緩和に役立つとされている。この作用は二日酔いの頭痛解消に非常に有効な方法として、一般的に認知されつつあります。
また、カフェインには肝臓を活発に機能させ、アルコール分解の過程で発生するアセトアルデヒドの分解を早める作用もあるといわれています。アセトアルデヒドは毒性を持つ物質で、二日酔い症状を引き起こす原因のひとつとされているもの。アセトアルデヒドの分解が進み、毒性のない酢酸になることで、二日酔いの症状が軽減されていくと考えられます。
さらに、コーヒーには肝臓の機能を良好に保つ働きがあることもわかってきました。コーヒーの肝臓に対する働きを調査した研究において、コーヒーを日常的に飲んでいる人はコーヒーを飲まない人に比べ、肝機能の正常値を計るγ-GTPの数値が平均で10以上も低かったと報告されています。γ-GTPは肝臓の細胞が壊れることによって血液中に漏れだす物質なので、低ければ低いほど、肝臓の機能は良好であると言えます。
カナダ保健省発表資料では、健康な成人のコーヒーの適量は一日あたりコーヒーカップ5杯~6杯程度となっています。私の場合は平均一日一杯、多くて三杯くらいでしょうか。ミルクココアも無くなり、またコーヒーに戻ってきました。スプーン一杯のコーヒーに牛乳を少量入れて混ぜて、お湯を注いて飲んでいます。もっと良い飲み方があるのかもしれませんが、なんとなく気持ちのリセットができたり、リラックス効果もあるような気がしています。健康を害してしまわないためにも、バランスが重要。飲みすぎには気を付けないといけませんね。